ミディアムレクタングル広告(MREC)

MRECを利用してアプリ収益化

安定的に強力なeCPMで収益性を向上させるために、ironSourceが提供するMREC広告を導入しましょう。ironSourceメディエーションが提供するMRECは、ironSourceのアプリ内ビディング経由でご利用いただけます。

ミディアムレクタングルバナー(MREC)とは?

ミディアムレクタングルバナーまたはMRECとは、従来のバナーよりもやや大きく、全画面のインタースティシャルのように機能する広告ユニットのことです。MREC広告は通常スキップができず、なおかつ表示サイズが大きいため、ユーザーのアプリ体験を維持しつつ、広告への高い視認性が得られます。

medium rectangle banner ads

MRECで配信される広告にはクリエイティブな機能やインタラクティブな機能を含むことができるので、特に非ゲーム系アプリで効果的です。基本的には、どのカテゴリーのアプリにでも配置できます。

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MREC広告サイズ

MREC広告には主に450×450と、300×300、そして300×250といった3つのサイズがあります

バナー広告による収益化

MREC広告のメリット

  • ブランド広告による収益性向上: Eブランド広告の広告主はMREC広告により多くの予算を配分する傾向にあるため、他の広告ユニットにはない、収益性を得られることができるでしょう。

  • 安定的で強力なeCPM: ブランド広告のMREC広告への予算は増加傾向にあるため、今後ますますMREC広告は安定して強力なeCPMを生み出すことでしょう。

  • 広告ユニット戦略の多様化: MRECを収益化戦略に追加すれば、動画リワードなどのユーザー主導型の広告ユニットへエンゲージするユーザーと、それ以外のユーザーにもリーチすることでできるようになります。

  • エンゲージメントレートの向上: ユーザー体験を損なわずに動画広告体験を提供することで、広告へのエンゲージメントを向上させることができます。

MREC広告のベストプラクティス

  • MREC広告は自然な位置に配置: より高いエンゲージメントを生み出すには、MREC広告をアプリ体験の中で視認性の高い自然なタッチポイントに配置しましょう。目標は出来る限り控えめにすることです。つまり、ユーザージャーニーにおけるブレークポイントを探す必要があるということです。

  • ユーザー体験を優先する: 収益を大きく増やすために複数のMREC広告を出したくなるかもしれません。しかし、アプリの画面内が広告ばかりになってしまうと、ユーザー体験が損なわれ、リテンションが低下する可能性があります。

  • リフレッシュタイムの最適化: MRECでは表示されている広告がリフレッシュされるフリークエンシーを設定することができます。標準的なリフレッシュタイムは20秒から25秒ですが、様々な設定をA/Bテストし、KPIへのインパクトを測定することが重要です。

  • 広告プレイスメントのA/Bテスト: どの広告プレイスメントが効果的かどうかの判断は、実際に検証してみないとわかりません。A/Bテストを活用して、ユーザーの離脱を抑え、エンゲージメントを向上させましょう。