Fugo GamesがironSource Auraでオンデバイスインストールを20倍に増やした方法

2011年に設立されたFugo Gamesは、35以上の言語でゲームを開発およびリリースし、世界中の2億5千万人の人々とコミュニケーションを取ることができます。彼らの象徴的なワードゲーム、Words of Wonders：Crosswordは現在、150か国以上でプレイされています。

FugoのマーケティングマネージャーであるEgemen Güven氏と彼のチームが、12の地域にわたってAuraが提供するすべてのプレースメントで、どのようにWords of Wonders: Crosswordというゲームのインストール数を20倍に増やしたかご紹介します。

UA拡大のためironSourceとのパートナーシップを拡大

新しい市場への進出を目指し、当社は新しいUAチャンネルの検討を開始しました。チームは、当社がすでにUAにIronSourceを使用していたことを踏まえ、デバイス上の広告ソリューションであるAuraを提案し、まずどのようにデバイス上でユーザーに直接アプローチし、長期的にアプリの定着性を向上させるのかを説明しました。ユニークなチャンネルの内容に興味を持ち、これまでもIronSourceでの成功を既に目にしていた私たちは、Auraチームに会うことにしました。

Auraのすべてのプレースメントで検証を実施

当社は4つの異なる地域で、Words of Wonders:CrosswordsについてAuraをテストしました。当初、当社はリテンションの最適化を目指していましたが、IronSourceチームの提案に基づいて、リテイニングユーザーあたりのコスト（CPRU）に焦点を移しました。チームは、Auraは必ずしもユーザーがアプリを使い始める時ではなく、長期的に使用するアプリのダウンロードを検討している時にリーチするということを説明しました。つまり、初期のリテンション率は低下する可能性がありますが、リテンション曲線は極めて長期間安定しており、アプリの定着性は全体的に向上します。

ironSourceチームを信頼し、新しいことを試すことに前向きな私たちは、当初の意図とは異なる方法でパフォーマンスを測定する彼らの提案を受け入れました。CPRU向けに最適化した当社のAuraキャンペーンは、驚異的に拡大しました。これは、除外することなくあらゆるセグメントでキャンペーンを実行し、ironSourceがセグメントのパフォーマンスに基づいて自由に複数の入札戦略を実行できるよう自由裁量を与えたためです。

当社の利益が改善するにつれ、CPRUのKPIを徐々に引き上げ、キャンペーンをさらに拡大することができました。最終的には、12の地域でスマートプリロード（セットアップ時にユーザーのデバイスにアプリを直接、インテリジェントに配置する）、セットアップマネージャー（新しいデバイスを設定するときにユーザーにアプリを提案する）、ディスカバリーマネージャー（コンテキストによるトリガーに基づいてユーザーにアプリを提案する）、通知（ユーザーがアプリを初めて開くか、エンゲージしている時にインストールするよう促す）という利用可能なすべてのプレースメントでキャンペーンを稼働させました。

Auraでオンデバイスへのインストールが20倍に増加

Auraとともに、私たちは新しい市場を開拓しました。これは私たちが達成したいと思っていたことです。また、収益も改善し、長期的な優良ユーザーとのキャンペーンを拡大することができました。実際、2020第4四半期から2021年第4四半期にかけて、当社のオンデバイスインストール数は20倍に増加しました。

2020年10月にダイナミック入札に切り替え、CPRUによってAuraのパフォーマンスを見ることで、CPIが低めのセグメントをさらに開拓することができました。これにより、eCPIを下げながら、Auraでの規模を向上できました。

パフォーマンスと利益を同期させるために、Auraチームと隔週でミーティングを行い、どのキャンペーンをどのように推進すべきかについて率直な議論を交わしました。チームは積極的に、IronSource内の新しい施策について私たちに最新情報を伝えてくれたと思います。

"UAの新たなプレースメントを開拓しようとするならば、Auraは成長戦略の不可欠な部分となるでしょう。Auraはすべての市場で、リーチと品質をもたらしました"

- Egemen Güven氏、Fugoマーケティングマネージャー

ironSourceは現在、収益化からUAまで当社の事業のパフォーマンスを最適化しており、今後さらに多くの方法でプラットフォームと連携できることを楽しみにしています。