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Apple Search AdsでSearch results広告(検索結果)キャンペーンを実施したら、それですべてのキーワードと成長可能性を最大限に引き出したと思うかもしれません。しかし、AppleがSearch results広告以外に3つの枠を提供している今となっては、チャネルを拡大する余地はまだまだ残っています。最善の戦略は、パフォーマンスとブランドキャンペーンの両方でさまざまなオーディエンスを巻き込むために、それらをフル活用することです。ここでは、複数のApple Search Ads広告枠でキャンペーンをスケールアップするためのヒントをご紹介します。

簡単なおさらい

現在、広告主がApp Storeの全過程でユーザーにリーチするのに役立つApple Search Adsの枠は次の4つです。

  • Search results(検索結果)広告は、Apple Search Ads戦略の要です。元来のApple Search Adsの枠であり、広告主が通常最初に着手する枠でもあります。App Storeの検索結果の上部に、ユーザーの検索クエリに関連する広告を表示できます。
  • 検索タブ広告は、ユーザーが検索クエリを入力する前に、検索タブの推奨リストの上部に表示されます。
  • Todayタブ広告は、クリエイティブと共にApp Storeのホームページに表示されます。最も多くのインプレッションを得て、ブランド認知度を高めるための有力な広告です。
  • プロダクトページ - 閲覧中に「その他のおすすめ」リストの上にあるアプリのプロダクトページに表示されます。App Storeでアプリを探索したり調べたりしているユーザーにリーチできます。プロダクトページの広告は通常、Search results(検索結果)広告の次にIPMが最も高くなります。
戦略1:Search results(検索結果)広告とTodayタブ広告を組み合わせてブランド認知度を高める

アプリのブランド認知度があまり高くない場合、高品質のユーザーを獲得するためにまずはSearch results(検索結果)広告と競合他キャンペーンに費用を割くことになるでしょう。ブランド認知を高め、より多くの検索クエリを生成し始めるには、Todayタブ広告のような他の枠によってそのギャップを埋めます。

これまでのキャンペーンでリーチしていなかったであろうユーザーを引きつけるには、Todayタブ広告を運用することが効果的です。こうしてブランド認知度を向上させればアプリの検索量が増え、時間の経過とともに、Search results(検索結果)キャンペーンへのプラスの影響が目に見えるようになってきます。

戦略2:プロダクトページ広告とTodayタブ広告を組み合わせ、ユーザーによる探索を活用

プロダクトページ広告は、最も効果的なApple Search Adsの枠の1つであるため、リーチできる人が少なくても、他の枠よりもはるかに高いCVRを生み出すことができます。なぜなら、この枠を通じて獲得したユーザーは、新しいアプリを積極的に調査し探し求める傾向にあり、ページの最下部までスクロールするほどエンゲージメントが高いからです。CVRをさらに向上させるには、プロダクトページの広告をTodayタブ広告と連動させます。このようにすれば、プロダクトページの枠でアプリを見た潜在的ユーザーは、App Storeの最初のページですでにそのブランドを見かけて認識し、知っているということになります。基本的に、Todayタブからの豊富なトラフィックとそのボリュームは、ブランド認知度を高め、より多くのユーザーがプロダクトページ広告に関心を持つよう促すのに役立ちます。

戦略3:Search result(検索結果)広告と検索タブ広告を連動させて、CPIコストを低減する

すべての枠でCPIが最も低い傾向にある検索タブ広告を使用して、Search result(検索結果)キャンペーンの高コストとのバランスを取ります。高CPI単価をかける予算がなく、Search result(検索結果)広告の上限に達した場合、検索タブは配信を拡大し、コスト効率よくスケールアップするのに役立ちます。

これは、ユーザーを獲得し、大規模に成長するために低いCPIに依存するハイパーカジュアルゲームジャンルで特に有用となります。

これらのヒントを実践し、すべての枠を使用してApple Search Adsキャンペーンを拡大しましょう。
Let's put these tips to good use

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