Case Study
ironSourceのクロスプロモーション専用ビッダーを通じてARPDAU22%増加を達成したAmanotesの事例

Amanotesは「魔法のタイルズ3」「Tiles Hop: EDM Rush!」「Dunk n Beat」といった音楽ゲームアプリを手掛けてきた、ベトナムに拠点を置くパブリッシャーです。

同社は、自社アプリ間を横断したユーザー獲得施策のために、ironSource社のクロスプロモーション専用ビッダーを活用しています。同社のマネタイズ担当者であるRahul Ravindranath氏に話を聞きました。

高い透明性とスケーラブルなソリューションの模索

当社は複数のヒットタイトルを運営しているため、ユーザーをエコシステム内で維持していくことを意識した運用を重視してきました。そこで当社チームでは、通常のユーザー獲得施策と同じようにクロスプロモーション用キャンペーンを作成して、自社在庫へ配信すつような再作を、ironSourceを含めた複数のアドネットワークにて展開していました。

このような施策は、各アドネットワークのアルゴリズムによる最適化の利用と質の高いユーザーの獲得はできるようになったものの、いくつかの新たな課題が生じてきました。

  • ウォーターフォール内の各インスタンスにおいて、通常の広告キャンペーンとクロスプロモーションキャンペーンが混ざって配信されるため、広告収益におけるクロスプロモーションの影響について透明性は一切ありませんでした。
  • またクロスプロモーション専用インスタンスを作成した場合、それらを最適化するための作業に多大なリソースと時間を費やすことになり、ゲーム設計や広告クリエイティブの最適化といったその他の作業時間が奪われてしまう。
  • 自社の広告枠をめぐって、各アドネットワークの広告主との競合を加速させ、意図せず単価を吊り上げてしまっていた。この結果により、ユーザー獲得施策全体におけるROIとスケールに大きく影響が出てしまった。
アプリ収益化に関する透明性を実現し、詳細なレポーティングを提供

ironSourceのクロスプロモーション向けソリューションを活用すれば、同一ラインアイテム内における広告主同士の競合を回避することができます。また従来のクロスプロモーションキャンペーンでは実現できなかった透明性を確保できる点も特徴的です。本ソリューションは、ironSourceのアプリ内ビディングプラットフォームであるLevelPlay内におけるビッダーとして機能します。

このクロスプロモーション専用ビッダーはすぐに利用を開始することができました。一般的なアプリ内ビディングネットワークの設定作業とほぼ同じです。活用開始直後から、当社の広告収益は著しく改善しました。LevelPlay内のビッダーとして、自動的に収益の最適化が行われたため、手動による作業不要でした。また他のビッダー利用時と同様に、詳細な透明性の高い、細かなレポートが提供されました。

「自動的に収益の最適化が行われたため、手動による作業不要でした。また他のビッダー利用時と同様に、詳細な透明性の高い、細かなレポートが提供されました」

- Rahul Ravindranath、マネタイズ担当者、Amanotes

LevelPlayが当社のクロスプロモーションキャンペーンを自動的に最適化してくれるので、収益最大化を実現できることは確実視されていました。実際に当社が達成した結果は下記の通りです。

  • ARPDAUが22%増
  • eCPMが24%増
  • 収益が25%増
ユーザー獲得関連数値を改善

既に述べたように、当社のウォーターフォールは当初はクロスプロモーションへの最適化が図られていませんでした(正確には、マニュアル設定した数個のインスタンスが存在するのみでした)。よってその効果も極めて限定的だったのです。

しかし、クロスプロモーション専用ビッダーに移行したことで、ユーザー獲得側から最適化を行うことにより、ウォーターフォール上の適切な位置で配信することが可能になるだけでなく、これまで配信されていなかった国でも配信されたりと、以前と比べより柔軟なクロスプロモーションがされるようになりました。ウォーターフォール上のより高い位置を確保したことでインプレッションをより早い段階で得られるようになり、1000インプレッションあたりのインストール数(IPM)を大きく改善することができたため、パフォーマンスを維持したままでCPIを下げることができました。その結果、ビッドをより細かく分散させ、広告支出を最適化できただけでなく、従来最適なCPIを導き出すために費やしてきた膨大な時間と労力を削減することができました。

ironSourceのクロスプロモーション専用ビッダーを通じて、最終的には、スケール、エンゲージメント、利益のすべてを改善することができました。つまり、クロスプロモーションがもたらす、ダイナミックサプレッションとマシーンラーニングによるターゲティングのおかげで、CPIを抑えつつ広告費用対効果(ROAS)を向上させ、さらにユーザー獲得規模を拡大することができました。

  • CPIが50%改善
  • インストール数が12倍
  • IPMが倍増

ironSourceとの提携についての展望

アプリ収益化とユーザー獲得の両面への効果を評価し、現在では当社のアプリすべてに対してironSourceのクロスプロモーション専用ビッダーを活用しています。

担当チームによる手厚いサポートと透明性の確保においても、ironSourceは際立っていました。今後発表していくゲームにもクロスプロモーション専用ビッダーを活用しながら、同社との関係性を一層深めていきたいと考えています。

Let's put these tips to good use

Grow your app business with ironSource