Case Study
1位を獲得したUnicoのironSource活用事例

Unico Studioは、カリフォルニア州パロアルトに拠点を置くモバイルゲーム企業です。ironSourceを通じて同社の「Brain Test: Tricky Puzzles」をリリース後、事業拡張に向けた好循環であるグロースループを最適化し、グローバル市場でのユーザー獲得を成功させるまでの経緯について、同社のユーザー獲得及びマネタイズ担当マネージャーを務めるUzeyir Baser氏に話を聞きました。

リリース後のクリエイティブ最適化

モバイルゲーム市場においては既に様々なパズルゲームによる熾烈な競争が展開されています。当社は、これら競合するパズルゲームとBrain Testを明確に差別化できる広告クリエイティブを求めていました。そこで、広告クリエイティブ制作会社のPlayworks Studioを傘下に擁し、ユーザー獲得の最適化に有効な様々なツールを提供するironSource社であれば、良きパートナーになると考えたのです。

ironSourceのチームは、まず週ごとに異なる広告クリエイティブを用いた広告配信を実施し、ユーザー獲得においてどのようなクリエイティブが費用対効果とスケールを最大化できるかテストしました。以下に示したのは、パフォーマンスを示したクリエイティブの代表例です。

ironSourceのチームは、当社のプレイアブル広告施策を改善し、広告クリエイティブの摩耗に伴う課題の解決に貢献してくれました。Playworks Studioが、印象的なゲーム画面を活用してプレイアブル広告を制作してくれたのです。IPM(1,000インプレッションごとのインストール数)が増加したことで、より多くのユーザーをより効率的に獲得することができるようになり、ユーザー獲得キャンペーンの規模を拡大することに成功しました。その結果、Brain Test: Tricky PuzzlesはiOSのアプリストアで1位となり、2カ月間にわたり5位以内へのランクインを果たしたのです。

十分なデータを収集後、次にironSourceが取り掛かったのが、LTV曲線の構築です。この作業は、当社のユーザー獲得規模を維持する上で役立ちました。顧客生涯価値(LTV)を理解することで、当社が目標とする投資利益率(ROI)に貢献し得るユーザーのみを広告配信対象に設定できるようになったからです。

グローバル市場におけるユーザー獲得数を最大化

ユーザー獲得施策が軌道に乗った後、ironSourceからはよりきめ細かいユーザー獲得戦略を実施すべきとの提案を受けました。当社ではそれまでキャンペーンごとに獲得単価を調整するような全体的な最適化を図っていましたが、配信面ごとに細かな調整を行うには、多大な手間と時間が必要になることは明白でした。

そこで当社が活用したのが、ironSourceのROASオプティマイザーです。精緻であるだけでなく、配信面ごとの細かな単価最適化運用を自動化したことで、ゲーム体験の向上や広告クリエイティブ制作といったその他の作業により多くの時間を割くことができるようになりました。

最終的には、各市場に異なるROAS指標を設定した上で、市場ごとの最適化が実現しました。この措置においては、動画広告の最後に表示されるエンドカードや、プレイアブル広告内に表示されるテキストの翻訳を始めとする、ironSourceによる広告クリエイティブのローカライズ支援が役立ちました。

運用不要のLevelPlayによるビディング導入

ユーザー規模の拡大後は、いよいよマネタイズ最適化です。当初は、国ごとに40~50個のインスタンスを含む細かなウォーターフォール設定を行っていました。このような細かな設定を行い、最適化運用を継続的に行っていくには、相当な時間と労力がかかります。

そこで既存のウォーターフォール設定と、アプリ内ビディング機能であるLevelPlaytと既存のウォーターフォールを併用するハイブリッド型でA/Bテストを実施してみることにしました。その結果、収益性が向上しただけでなく、最適化にかかる作業時間を大幅に削減することに成功し、以降のマネタイズ戦略を大きく変えるまで至りました。ironSourceの提供するベストプラクティスを参考にし、全てのビッダーでスケールすることができました。(下記のグラフは、A/Bテストの結果を示したものです。オレンジの線がアプリ内ビディングによる数値を示しています)。

 

マネタイズ施策を実施する上では、透明性の確保とダッシュボード操作の利便性が必須です。ironSourceのプラットフォームはこれらの必要条件を満たしています。1ユーザーあたりの平均的売り上げ(ARPU)に関するデータセットが完備されているので、各ユーザーの価値を総合的に把握することができます。これらの機能を活用することで、効果的なマネタイズ施策を実施できるようになり、当社事業の成長スピードも加速しました。

ironSourceとのパートナーシップ

ironSourceのチームには、パートナーシップの締結直後から、マネタイズ及びユーザー獲得の両面で多大な支援を提供していただきました。同社が主要SDKネットワークのすべてと連携済みであることを含めて、同社サービス全体を高く評価しています。

Let's put these tips to good use

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